【3SH】データを参考に断熱材選びを考えました 浜松|浜北|磐田
低炭素にむかう環境の流れに「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで持続可能な地域づくりの貢献。そして、快適な住環境を目指すスリースターズハウスです。
さて、今回は家づくりの性能とコストとの関係がとても深い断熱材についてのお話です。快適な住まいづくりに不可欠な断熱材選びをする時に知っておきたい情報を集めてみました。
一つ目は、製造時におけるCo2排出量の比較をした資料が手に入りましたのでそちらから見ていきましょう!
▼縦軸が、製造時の二酸化炭素排出量です。Co2排出量が最も少ない断熱材は、グラスウールということが分かりますね。 右下のセルロース(CELLULOSE)は、紙を製造する時のCo2は含まれていません。
▼前の表の日本語訳です。そちらと比較し、一部の断熱材の掲載がありませんがご了承ください。
こちらのデータから「製造時のCo2排出が少ない断熱材はいいね!」と採用を決める方もいらっしゃるかと思います。しかし、家は長持ちするモノ、という意識が広まり、直近では電気使用量を抑えても以前と電気代が大きく変わらない生活になりました。
建築後35年ほどその家で過ごすと考えれば、製造時の二酸化炭素の排出も大切だけど、そもそもの家づくりを高性能にする計画がとても大切です。なぜなら、高性能な家なら年中快適な室内になり、電気使用量が少ない生活が出来るから。そこまでイメージして計画してみれば、製造時の排出量ぐらいすぐに相殺できるかもしれません!
▼家庭で消費する電力エネルギーを少なくできるよう、高性能な家づくりで二酸化炭素排出を抑えていきたいですね。
これからの家づくりはどの断熱材がいいか、といったモノの性能を理解して判断することに加え、長期にわたる暮らしをイメージした要素をお客様の理想に合わせて盛り込んでくれる家づくりのパートナーの存在も大変重要です。分かりやすく手解きしてもらえる作り手との出会いを私たちとしてもサポートさせていただきたいと思っています!
ご相談はお気軽にスリースターズハウス事務局までご連絡くださいね。
- 参考記事 断熱材いろいろ。何を基準に決めればいい?
http://3stars-h.com/archives/435
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