【耐震性】住宅の「4号特例縮小」が家づくりに及ぼす影響について 浜松|浜北|磐田
「耐震、ZEH、長期優良住宅」3つの性能を兼ね備えた家づくりで、暮らしやすい生活や持続可能な地域づくりの貢献を目指すスリースターズハウス。
どのご家族にとってもかけがえのない「家」。
そこには一度の経験の家づくりを失敗のないものにしたい、という願いも込められていますね。「性能」の確かさは手応えを得られにくい難しいものですが、例えば耐震性についてはスリースターズハウスとして構造計算を実施する重要性を繰り返しお伝えしてきています。
私たちがお勧めしている構造計算は、許容応力度計算のことです。構造に負担をかけず、その上でお客様が住みやすい間取りが許容応力度計算を実施してOK!となれば、安心ですよね!
このように、木造住宅の耐震性を厳格にチェックしながら計画していくことを推進する一方で、国は建築確認で構造関係の審査を省略される「4号特例」の存在を維持してきました。
それが2025年に範囲が縮小されることになりそうです。こうなると、構造計算ができる設計事務所へ一斉に業務の依頼が発生しそうです。そして、お客様の建築スケジュールに影響が出る可能性も出てきそうですね…
・4号特例に関する記事はこちら
【耐震性】耐震等級3を確実にする家づくりを! http://3stars-h.com/archives/450
省エネ基準適合義務化と共に、国が進める建築の法律や制度の流れが変わりつつありますが、それに左右されずしっかりと耐震性が備わった家を建てるためにも構造計算では許容応力度計算の実施をお客様にもご理解していただきたいと思います。
詳しい検討にはもちろん時間が掛かります。その時間もスケジュールとして組み込んでおけば、焦らずにじっくりと住みやすく、丈夫な間取りがつくれます。住まい手のお客様と作り手たちが同じ方向を見て進んでいけることを願っています!
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