【耐震性】「耐震等級3」でムリなく地震に耐える家づくりを 浜松|浜北|磐田
低炭素にむかう環境の流れに「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで持続可能な地域づくりの貢献。そして、快適な住環境を目指すスリースターズハウスです。
先日、石川県で起きた地震は大型連休中ということもあり、瞬時にニュースで状況を把握された方も多いのではないでしょうか。自然災害は予告なくやってくることを痛感させられますね。
みんなが住みやすい未来づくりのために、スリースターズハウスではこれから家を建てるなら、構造計算を行って証明された耐震等級3の家がおすすめということをお伝えしたいと思います。繰り返しお伝えしている理由には、どうしても忘れがちな災害に備える意識を、時折思い出していただきたいと考えているからです。
参考にしたいのは、平成28年(2016年)に発生した熊本地震による木造住宅の被害状況がまとめられた資料です。
・参考
「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書のポイント(国土交通省)https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf?fbclid=IwAR2FImmy8ad-oMponfaz5z0Hr6fdIjU2OyX1xPwScZhRLfwstEoihc307bk
震度7の地震が2回発生した熊本県益城町の住宅を調査した結果、住宅性能表示制度創設(平成12年)以降に建築した「耐震等級3」の家の無被害率の高さに注目しました。
→全16棟のうち87.5%の14棟が無被害
一方で、建築基準法レベルの住宅(301棟)では、無被害率は60.1%(181棟)でした。
今後も想定を越える地震が起こる可能性があります。地震があっても住み続けられる家にしたいのであれば、こうした調査結果から構造計算をした耐震等級3の家はどんな方にとっても納得のいく家づくりであると言えるでしょう。重力の原理原則に忠実な家づくりは、耐震性を高めることができる基本的な手段だと考えます。具体的には、上から下へ力が上手く伝わる無理のない構造にすることです。
プランニングにおいてはお客様のご要望で多少のムリを取り入れてしまう工務店さんもいるかもしれません。しかし、家づくりのプロとして「無理なことはムリです」とはっきりと助言してくれるような姿勢こそが、本当の意味での地震に備えた家づくりには必要だということをお伝えしたいと思います。
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