【耐震性】駆け込みで家づくりを促されないように注意しましょう! 浜松|浜北|磐田
いよいよあと3ヶ月後の4月から、建築基準法が改正されます。国土交通省は、設計事務所や工務店向けに内容の周知や対応の準備を呼びかけているところです。みなさんが今関わっている建築関係の会社の方は準備が整っていますでしょうか?
そこで、今回は「駆け込みで家づくりを急いで決めないでください!」」という注意アナウンスです!

例えばこんな説明を聞いたら、絶対に申込や契約をしないようにしましょう。
「法律が変わる前の今なら、建築費用が抑えられます。契約するなら、今ですよ」。
2025年4月から家づくりそのものが大きく変わります。それは、計画や設計の段階から仕事がより綿密になり、耐震性や省エネ性について専門的なチェックがなされてきます。例えば断熱材の性能を上げるといったことだけでなくその理由や計画の妥当性が事前に確認できていなければなりません。
早くから準備をしている工務店たちは、これによるコストアップについても対策しているため「今なら安いです!」と年度末に契約を迫ってくる会社は、(改正への)対策が出来てないかもしれない、と疑問を持っていただきたいと思います。
このように、約20年前に導入された長期優良住宅が今は一般的になったように、今回の法律の改正もすぐに普通のルールという受け止め方ができるようになるでしょう。今後は、性能が高い家を手に入れたあとの維持管理点検を丁寧にお客様へ呼びかけて、作り手と住まい手が一緒に住まいの価値を高めてくれるような関係が築かれて行くことを期待したいと思います。
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