【3SH】エアコン製造メーカーのレクチャーを聞いてみました! 浜松|浜北|磐田

低炭素にむかう環境の流れに「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで持続可能な地域づくりの貢献。そして、快適な住環境を目指すスリースターズハウスです。

 

今年事務所を新築し、温湿度環境を実測しながら断熱性の確かさを様々な角度から情報提供してくださる株式会社カワイ様(静岡県磐田市)。日本ならではの梅雨や暑い夏を迎える時期に、取り付けているエアコン製造メーカーのPanasonicの担当者を招いてレクチャーを受けたそうです。

 

今回は、レクチャーを受けたきっかけやその感想について、株式会社カワイの川合社長へお話を聞いてみました!早速ご案内したいと思います!

 

Q.職場でも、快適な環境づくりに欠かせないのがエアコンとお聞きしています。レクチャーを依頼したきっかけはどんなことでしょうか?

A.建築の計画ではシミュレーションしてを行っていたのですが、建物条件が事務所ということで、中間期(5・6月)は室内温度のコントロールが難しいな、と感じました。そこで、どのようにエアコンを使えばいいかを聞いてみたくてお願いしました。

 

 

Q.家と違って、事務所ではどのような特徴が分かったのでしょうか?

A.まずは、データを見ると環境が変化しやすいという印象を持ちました。原因は、人の出入りが多いことです。玄関が大きな開口になっていて、例えば熱風は入ってもなじみますが、湿気は取りきれないのが分かりました。

 

 

 

Q.人の動きの実際が分かり、想定との差がはっきりしたので対策ですね!

A.レクチャーでは、冷房と除湿について詳しく説明を聞きました。今の夏時期は冷房を使いますが、それは部屋をちゃんと冷やすために力を使います。除湿はあまり冷やさないように働きます。除湿の効果を比較した場合、実はどちらも変わらないそうです。また除湿は乾燥とは違うというのもよく分かりました。

 

Q.夏場は暑さ対策がメインですが、湿度をうまくコントロールできると体感が違いますね!

A.実は換気計画では、玄関の開閉によって熱と湿度が出入りする影響が出るとは思っていなかったんですね。今は換気扇の能力を敢えて落として、玄関の空気の行き来を踏まえて室内の温湿度の推移を確認するようにしました。その方が絶対湿度が安定しているため、そもそもドアの出入りだけで空気の入れ替えができるという想定でしばらく過ごしていく予定です。

 

エアコンの使い方から、室内温湿度のコントロールを理解し住まい方へと応用でき、快適さを主体的に実現しようとする取り組みと感じました。また川合社長からは室内の二酸化炭素濃度もチェックしているとのお話もありましたので、引き続きお話を聞いてみたいと思います。川合社長ありがとうございました!

 

 

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