【3SH】YouTube出演の小泉さんに聞きました!「家づくりのオンライン学習はどんな影響があるの?」|浜松|浜北|磐田
「耐震、ZEH、長期優良住宅」3つの性能を兼ね備えた家づくりで、暮らしやすい生活や地域づくりの貢献を目指すスリースターズハウス。
仕事に限らず勉強も飲み会も、すっかり「オンライン」が定着。「witn コロナ」の生活になり、ネットやSNSを使って家づくりを勉強するのも当たり前になりました。
そこで、今回は以前スリースターズハウスのインタビューに登場してくれたKizuki(住宅建築を請け負う工務店をサポート)代表かつ小泉木材株式会社代表取締役の小泉さんへ、YouTubeに出演された経験を踏まえ「家づくりのオンライン学習」についての影響について、お話を聞いてみました。早速インタビューをお届けします!
Q.YouTube動画を拝見しました!3月に公開され、再生回数がコツコツ増えていると思いますが、お仕事への反響はいかがですか?
A.公開されたタイミングとしてはまさにコロナ禍の状況でした。実際に動画を見て、問い合わせが40件ありました。YouTubeの影響は大きいんだなと感じました。
Q.今は設計事務所、工務店など、多くの建築関係者がYouTubeへ動画配信していますね。小泉さんに問い合わせされたお客様とのお話も踏まえ、動画配信による影響についてどのように感じていますか?
A.まず、お客様が工務店以上の知識を持っていて、相当勉強していると感じています。アッパーで質問して来られますから驚いてしまいます(汗)例えば、当社へ問い合わせして来られるお客様は性能や素材への興味関心がもともと非常に高いです。オンラインでさらに七機を身につけた家づくりへの意識が高いお客様と同様に対峙できる工務店がどれだけいるだろうか、ということを考えました。
一方では動画内容も驚くほどに千差万別。私たちが聞けば「薄っぺらいこと言っているな」と思うことでも、動画の持つ影響力によってお客様はすごく納得してしまい、その知識を持って「ちゃんとした工務店はいるのかな?」と問い合わせしている気がします。私がお話したお客様の中に、電話口で質問する様子からすごく緊張を感じたことがありました。工務店選びについて疑心暗鬼にさせてしまっている状況を作り出しているのは何も情報過多だからだけでは無く、工務店の力量にも問題があると感じましたね。
Q.お客様たちの変化は必然であり、作り手側にも引き続きの意識改革が必要だと感じました!では、最後に今回のYouTube出演を振り返り、感想のまとめメッセージをお願いいたします!
A.YouTubeが効果的なメディアというのがとてもよくわかりました!他の動画を俯瞰的に見て考えさせられることもありますので(笑)、動画の中のことと現実に食い違いがないようにしなければいけないと痛感しています。
そして、多くの情報の中で家づくりを検討していると、結局どこに相談すればいいか分からず困ってしまう方がいると思うんです。そんな時、当社のような地域の材木屋が第三者として相談できる受け皿にならなくてはと思っています。
お互い出会って最初は疑心暗鬼であったとしても、ひとたび「この人たちにお願いしよう」と決めたらぜひプロである私たちの言葉に耳を傾けて欲しい。私たちは家づくりのお医者さんという意識でいます。家づくり一つ一つの処方箋は私たちが作ってお出しします。”マウント”をとるような質疑をされるのも辛いものがありますから…。「患者さんの見立てで処方箋を出す様な医者は信じられないですよね?」、ということをお伝えしたいと思います。
小泉さん、ご協力いただきましてありがとうございました^_^/
動画では「体感モデルハウス」が見られます!解説が分かりやすくて行ってみたくなりますよ♪
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