【耐震性】耐震等級3相当と耐震等級3の家はどう違う?|浜松|浜北|磐田
「耐震、ZEH、長期優良住宅」3つの性能を兼ね備えた家づくりで、暮らしやすい生活や地域づくりの貢献を目指すスリースターズハウス。
多くの方にとってマイホームは「家族と一緒にいつまでも、安心、安全そして健康で過ごせる幸せな時間を手に入れたい」という想いで建てられるものではないでしょうか?耐震性は「幸せな時間」を実現する上で大切なもの。お客様の願いとは別に、構造計算をすれば詳しく性能が分かるにもかかわらず、実施されていなという現状もあるのです。
【「四号特例」の存在と指摘される性能の不確かさ】
構造計算をしなくても木造2階建ての家(2階建以下で延べ床面積500㎡以下、他条件もあり)が建築できる、というお話を前回までにお伝えしましたね。
>>http://3stars-h.com/archives/320
資格を持った建築士が設計すれば確認申請時に構造に関する書類の提出を省略できる「四号特例」。建築基準法では構造の安全性の確認を定めていますので、構造計算以外の確認方法としては仕様規定で対応すれば合法です。(他には性能表示計算があります)しかしながら、この2つには内容に大きな差があります。具体的には、構造計算書は約100ページに及ぶ計算書に対して、仕様規定などは5ページにも満たない程度。実際に、熊本地震での被害状況の差は、この事前確認の不十分さが影響しているのではと、指摘されているのです。
【耐震等級3の家への信頼性確保のために】
構造計算以外の方法で構造の安全性を確かめた「限りなく等級3に近い耐震等級2の家」に、被害が多く見られた熊本地震。その事実に「きちんと確かめておけば防げたのでは…」と残念さ無念さで心を痛めたのは地元のみなさんはもとより建築関係者たちも同じでした。
スリースターズハウスは、構造計算を行った耐震等級3の家は、今できる限りの最善をつくした地震に強い家と言えるのではないかと考えます。
家族の幸せの一つの形であるマイホーム。
いろんな災害経験を教訓に、よりよい家づくりの実現を応援していきたいと思います!