【耐震性】Q&A 地震に強い家を確かめる方法は?|浜松|浜北|磐田
「耐震、ZEH、長期優良住宅」3つの性能を兼ね備えた家づくりで、暮らしやすい生活や地域づくりの貢献を目指すスリースターズハウス。
先日お伝えした耐震に関する記事へ、お客様から反響の声をいただきました!ありがとうございます(^ ^)
該当の記事はこちら>>
http://3stars-h.com/archives/316
http://3stars-h.com/archives/320
そこで、今回はその中からいただいたご質問にお答えしたいと思います!
Q.今、新築の計画をしています。耐震に関心があるので、その家が地震に強いか確かめる方法を知りたいです!
A.相談先の建設会社(工務)さんにまずはこんな質問をしてみてください。
1)自社の家づくりの耐震等級はいくつにしているか?(耐震等級の標準を確かめる)
2)構造計算を実施しているか?
この2つが何より重要なポイントです。覚えていてださいね。
1)については、「耐震等級3」だったら安心ですね!スリースターズハウスでもお伝えしています。
等級3は、耐震等級1の1.5倍程度の耐震強度です。具体的な安心性は、熊本地震で大きな損傷が無かったことで証明されています。
詳しい内容をお知りになりたい方は、国土交通省の報告書を参考にご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf
2)構造計算は「やってます!」ということでしたら、その理由を聞いてください。スリースターズハウスとして呼びかけているのは、設計業務として構造計算を省かず、建築前に自社で1件1件の家の耐震性能を把握し、耐震等級3の家を作ることをお客様に説明する!ということです。言ってみれば「性能がある丈夫な家を作ります」と宣言するような感じですね(^ ^)
熊本地震から学んだことは、大きな地震があって初めて家の性能を知るのでは遅いということです。破損のある、なしの違いは建築前に強度が分かっていれば対策ができるんです。あらかじめ、重症にならないように行動すれば良いわけですね。
次回も耐震性のお話です。構造計算する家、しない家はどんなことに影響があるか、一緒に考えてみたいと思います!