ZEHとは?知っておきたい【ゼロエネ住宅】の基礎用語|浜松|浜北|磐田

「家がほしい!」と思った時、どこに相談して、何をしたらいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。

建築会社や工務店の方が身内や知り合いにいるということは、なかなかないですよね。また、家を建てると決定していないのに、展示場に行くのも気が引ける、と思う方が大半だと思います。

スマホやパソコンで、家を建てる際に、気になるワードやお住いの地域を入力して検索すると、ハウスメーカーや地域の建築会社、工務店のホームページがたくさん検索できます。いろんなページを見ていくと、耐震、高断熱、エコ、デザイン性、機能性、、たくさんのキーワードがでてきて、普段聞き慣れない用語ばかりで混乱しますよね。

そんな中、最近目にすることの多くなったキーワード「ゼロエネ住宅」。一体どんな住宅なのでしょうか。

今回はわたしたちがご提供する「耐震等級3」、「ZEH」、「長期優良住宅」の3つの基本性能を備える住宅についてお届けしたいと思います。

まずは「ZEH」という聞き慣れない単語についてお話しします。

なんて読むのだろう?はじめてでは、なかなか読めないですよね。

読み方は「ゼッチ」と読み、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。

住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。

なんとなく、ZEHについてわかったような気がしますが、具体的に、住まいの断熱性・省エネ性能を上げるということは、どういうことなのでしょうか。

断熱材の性能を上げることは、冷暖房の使用の頻度を減らし、冷暖房エネルギーのロスを減らします。使用する照明をLEDなどにすることで省エネにもつながります。夏は涼しく、冬は暖かな、快適な暮らしを送ることができます。

また、太陽光発電などで自家消費用のエネルギーをつくります。発電された電力は自家用に使い、使いきれずに余った余剰電力を電力会社に買い取ってもらうこともできるんです。

つまり、使用するエネルギーを減らし、エネルギーを創り出す、「エネルギーの自給自足」を目指す住宅なんですね!

政府は、「住宅については2020年までに ZEHを標準的な新築住宅とすることを目指す」いう目標を掲げ、新しく家を建てる多くの方がZEHを導入しやすいように、補助金を出し、普及を促進しています。

その背景には、このような理由があるからなのです。

我が国の家庭部門における最終エネルギー消費量は石油危機以降約2倍に増加し、全体の15%程を占めています。また、東日本大震災後の電力需給の逼迫やエネルギー価格の不安定化などを受け、家庭部門における省エネルギーの重要性が再認識されています。

加えて、2015年7月に策定された長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)では、省エネルギーについて、石油危機後並の効率改善(35%程度)を見通しとして示しており、その実現のためには、住宅そのものの省エネが不可欠となっています。

ZEHの普及により、家庭部門におけるエネルギー需給構造を抜本的に改善することが期待されます。

▲経済産業省HPより引用

断熱材の性能を上げたり、太陽光発電を設置するなど初期費用はかかりますが、長い目で見ると光熱費の節約にもなり、環境保護にもつながります。お財布にも環境にも優しい制度なんですね!

以上、ZEHについてのお話でした!

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