【耐震性】家の耐震性と間取りの楽しさが共存する家をつくろう! 浜松|浜北|磐田

「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで子どもたちの未来づくり、持続可能な地域づくりへの貢献を目指すスリースターズハウスです。

 

いつどこでどのような規模で起きるかわからない自然災害。その中でも地震は家に大きな影響を与えるモノです。今年も引き続き災害に強い家づくりについて、皆様に情報提供し、一歩ずつでも同じ方向を歩いて強い街づくりを実現したいと思うばかりです。

 

 

そこで、今回は家づくりについて作り手の工務店さんと、地震に強い家づくりをするためにどのように協力すればいいか、お話したいと思います。

参考 「地震に強い家づくりにはゆとりとバランスが必要♪」>http://3stars-h.com/archives/474

 

建物をつくる上で、基本的な考え方は「地球には重力がある。躯体(家)の骨組みの荷重を支えるなら、なるべく上から下まで力が伝わるよう柱があるつくりにする」です。言い換えると、直下率が高い家が望ましいということになります。

 

しかしこの原理には「柱の下に柱があるという家は、おもしろくない!」という声も聞かれます。いろんな所に力を分散させつつ(耐震性を確保し)、楽しみを感じるプランができればいいのですが、そのような力がある工務店はなかなか居ないというのが現実です。

 

構造面のチェックとして、日頃から工務店の図面を見ている方にお話をお聞きすると「絵で描くような理想のプランと原理原則を踏まえた設計(直下率が高い家)には隔たりがあるものです。

 

私たちが目指す家づくりは、長期優良住宅で100年持たせたいと思っています。例えば、力が伝わって行く場所がない(柱が基礎までつながらない)、間柱が無いので梁を大きくする、間くずを起こしていると、といったプランが見受けられますが、高性能住宅としては自重が重くなるので、より力の伝え方には慎重にならなければいけません。

 

解決策は、構造計算が成立する家を計画することです。力の伝達がうまくなっているかどうか、原理原則の理解がある工務店さんとプランを検討していって欲しいです」とのことでした。

 

今回のお話は、耐震性に関する専門的な言葉が多くなっていますので、分かりづらい点があるかもしれません。もし関心を持っていただけましたら、一つずつ調べつつ工務店さんと一緒に意味を確かめながら家づくりを進めていただきたいと思います。

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