【断熱性】一次エネルギー消費量のの等級基準が変わります〜 浜松|浜北|磐田
みなさんは今お使いの家電で、一番最近買い替えたものは何ですか?買い替えの時、どんなことを基準に選びましたか?国土交通省では、今住宅の一次エネルギー消費量による等級の見直しが検討されています。家電の買い替えといった私たちにとって身近なことが、国の動きとつながりがあることを、知っておいていただくといいかもしれません。
●国土交通省資料/住宅性能表示制度の見直しについて
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001885272.pdf
住宅の一次エネルギー消費量の判定をする上で、対象となる設備は「暖房設備、冷房設備、換気設備、照明設備、給湯設備、家電・調理等」です。関連するのが住宅の断熱性能で(現在等級7が最高基準です)、地球温暖化対策のために断熱性を高める家づくりがスタンダードになっています。
基本的な断熱性能を高めた住宅では、高効率な家電を使えば一次エネルギー消費は抑えられます。今回の等級の見直しは、2030年までの省エネルギー基準の水準が引き上げられることがベースとなっています。より高い水準によって地球環境を守りながら、もちろんお住まいになるお客様の住環境が快適かつランニングコストの負担が少ない暮らしが提供されるというイメージです。
こうした流れに沿って、性能の高い家は数値を実現すれば手に入るものです。ですが、家づくりの基本として夏の日差しを家の中に取り込まないよう軒を深くしたり、樹木を植えたりするといった自然の力や人間の精神面への快適さが生まれるようなパッシブ設計の活用も重要です。家づくりにとって大切な様々な要素のバランス。スリースターズハウスでは、それらを敷地や気候風土に合わせた設計力を持った作り手に出会っていただけることを願っています!
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