【耐震性】構造計算するorしないの理由から考える工務店選

低炭素にむかう環境の流れに「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで持続可能な地域づくりの貢献。そして、快適な住環境を目指すスリースターズハウスです。

 

今年は夏の猛暑を経験したことで家の断熱性能を高め、エネルギー消費が少ない住まいづくりに注目が集まりました。家の性能はバランスが大切であることへ理解が進む中、改めてみなさんにとって暮らしに大切なことを考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

そこで、今回は家の作り手側として、耐震性に目を向けてみたいと思います。みなさんは構造計算の存在をご存じですね?実は、作り手の中には「構造計算はやらなくてもいいよ!」という意見の方もいらっしゃいます。

 

 

やらない理由として、勉強したくないからやらなくていい、というような安易な判断はとても危険なことです。なぜなら、地震が来なければ、建てている家の耐震性が分からないからです。心配ですね…。一方では、家の構造のことを勉強した上で「うちはやらなくていい」と判断されている場合もあります。

 

もちろん耐震性が備わった家づくりの手法としていろんな考え方や進め方があっていいのですが、何も考えずに構造計算をしなくていい、というのはお客様にとっての安心材料にはならないはずです。

 

構造計算には、許容応力度計算といって家の部位にかかる力がどのように許容されるかが数値になって見えるやり方があります。みなさんが耐震性を明確にして欲しいなら、許容応力度計算を相談先の工務店さんへお願いしてみることをオススメします!計算料はかかりますが、安心を確かめる費用として考えてみてください。

 

もし「うちは許容応力度計算をやらないよ」という工務店さんだった場合は、その理由を聞いてみましょう。その内容が腑に落ちるか、または他で安心が確認できるかどうか。この記事を読んでいるみなさんには、ぜひとも粘り強く家づくりに向き合って欲しいと思います。

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