【長期優良住宅】不動産売買の視点から見た長期優良住宅の優位性 浜松|浜北|磐田
家づくりで子どもたちの未来づくり、持続可能な地域づくりへの貢献を目指すスリースターズハウスです。「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりに役立つ情報を発信しています!
住宅の性能は、新築する方ならどんな方もこだわる内容ですね。そして耐震性、断熱性、気密性はバランスが大切!これら備わっているのが、長期優良住宅で多くの建設会社が取り組む家となっています。
今回は、長期優良住宅のいいところを不動産売買の視点から、考えてみたいと思います。新築した家をやむを得ず手放すようなことももしかしたらあるかもしれません。また、反対に長期優良住宅を中古住宅として購入を検討するかもしれません。では、早速お話を進めていきますね。
では、不動産売却物件となる住宅を、長期優良住宅の家と非長期優良住宅の家で査定金額にどのくらいの差があるのか、比較してみましょう。金額は、説明のために設定した目安です。
・築25年の家、土地は、1000万円。この条件は下記の①と②ともに共通です。
①家が、長期優良住宅だった場合 査定金額は、200万円。
買取価格は、1200万円(土地+建物)の評価となりました。こちらは、住宅性能が長期優良住宅であることから、このまま買取をしていただけることとなりました。
②家が、非長期優良住宅だった場合 査定金額は、0円。(こういったケースが多いです)
こちらは、住宅性能に不安と判断されることもあり、更地にする提案がありました。解体費用には100万円かかります。よって、買取価格は1000万円(土地)ー100万円(解体費)=900万円の評価となりました。
①と②の売却価格差は300万円となりました。
不動産の視点から見ても、長期優良住宅の良さは明確ですね。中古住宅を購入される方でも、安く購入できる家は、何の点検もされていないといった値段の理由が必ずあるはずです。購入後のリスクを避けるためにも、維持管理が整っている長期優良住宅は修繕費用の負担も抑えられます。売る側も買った側も喜んでくれる住まいになる長期優良住宅。改めてその優位性を考えていただければと思います。
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