【3SH】高性能化が標準になった家づくりについて　浜松｜浜北｜磐田

「耐震、ZEH、長期優良住宅」3つの性能を兼ね備えた家づくりで、暮らしやすい生活や持続可能な地域づくりの貢献を目指すスリースターズハウス。

季節ごとに新しい顔を見せる私たちを取り巻く地球環境。四季を感じられる心地よさもあれば、まさか…というような出来事に遭遇するのが日常になっていくような気がします。だからこそ、いつ何時、住まいは丈夫で安心できる場所であることを強く願ってしまいますね。

長期優良住宅の普及の促進に関する法律が制定された平成20年（2008年）。それによって日本で建築される戸建住宅に大きな影響がありました。私たちの意識もその後のさまざまな災害によって以前とは随分かけ離れたものになったことでしょう。

その後、時間をかけながら長期優良住宅がハウスメーカーや地域工務店において、家づくりの標準になる時代になっていますし、今後住宅が今では想像できない様な位置付けになるかもしれません。未来は良くも悪くも予測不可能であることに期待したいところです。

一方で変わらないこともあります。それは、長期優良住宅で示されている住宅の維持管理といったメンテナンスについてです。長期優良住宅がこの20年で果たした功績の一つに維持管理、点検、修繕、記録がなされるようになったことが挙げられます。周りの環境は変化するかもしれませんが、家を守る行為そのものは変わることはなく、それによってしか住まいを安心できる場所として価値づけていくことは出来ないと言えるのではないでしょうか。

まさに住宅は大きな流れとして、次のステップに進んでいます。大勢の住まい手の方の理解が伴い、高性能な家を求めるニーズが増えることで、手が届く住宅になりつつあります。長期優良住宅を標準スペックにした住宅フランチャイズが立ち上がってくる様な時代になりました。これからの家づくりは、長期優良住宅が性能のベースとなっていくことを改めて期待したいと思います。