【3SH】JASの認定制度ってどんなこと? 浜松|浜北|磐田

「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで子どもたちの未来づくり、持続可能な地域づくりへの貢献を目指すスリースターズハウスです。

 

家づくりに使われる木材。注文住宅はつくる人たちの技術に対して品質をチェックする検査制度があるように、使う材料にも品質基準制度があります。その一つが「JAS」です。みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

最近は住宅よりも大きな建物を木造で建築する動きがあり、そこで使われる木材の品質確保が必要なため、JAS規格制度を活用した動きが聞かれるようになっています。

 

では、JAS制度について。

JAS制度は「農林物資の規格化等に関する法律(昭和25年法律第175号)(JAS法)」に基づいて、農林物資の「品質の改善」「生産の合理化」「取引の単純公正化」「使用又は消費の合理化」を図るため、農林水産大臣が制定した日本農林規格(JAS規格)による検査に合格した製品にJASマークをつけることを認める「JAS規格制度」です。

 

 

先ほどお伝えした住宅よりも大きな建物で使う構造材にももちろんJAS規格に適合したものがあり「JAS構造材」と呼ばれます。しかしながら、それを認定できる工場が少く、JAS構造材のニーズの低さもあり広い普及には至っておらず、日本国内は無等級の材が多く流通しています。一方で海外はJASの木材流通は活発です。

 

こうした日本の木材品質基準の状況の中、木造で大空間を実現するKS構法はJAS構造材を標準にしています。JAS規格の品質基準をクリアした木材によるメリットを活かせば、様々な建物が木造で実現できますし、日本や世界中の森林を活性化させることにも繋がっていきます。自然素材である木の品質のばらつきを一定のルールでチェックし、安全性を確かめたJAS規格の木材の存在を知っていただけたらと思います。

 

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