【耐震性】耐震性を高めた家づくりを考える「JAS材を活用した家づくりの今」③ 浜松|浜北|磐田

「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで子どもたちの未来づくり、持続可能な地域づくりへの貢献を目指すスリースターズハウスです。

 

耐震性を確保した家を建てる時、丈夫な木を使いたいと思う方が多いと思います。前回までのお話では、木材の品質基準の制度であるJASについて、建築家の建築家のアトリエフルカワ一級建築士事務所・代表の古川泰司氏から解説をお聞きしました。

 

今回は、改めてJASの目視等級と機械等級をおさらいしながら、静岡県内での家づくり事情を踏まえてお話したいと思います。

 

・「目視等級区分」とは、人の目で材面の品質を等級区分するもの
・「機械等級区分」とは、グレーディングマシーンといった非破壊的方法で機械によりヤング係数を測定して等級区分するもの

 

現在、静岡県内では目視等級区分のJAS材しか調達できず、機械等級区分のJAS材は県外から手にいれるという状況となっています。そのため、輸送コストがかかるという側面を踏まえて家づくりに採用する場合は、強度が担保された機械等級区分のJAS材とそれ以外の木材をミックスして計画するのが最適な方法と言われています。

 

 

住宅の耐震性は、こだわりの木材を選び適材適所に木材を使いつつ許容応力度計算を実施して確かめることとなります。木材の品質に関する知識があり、尚且つ家のプランニングに無理がなく、構造計算を実施するといった今できる最善の方法に対応してくれる工務店さんをぜひ見つけてくださいね!

 

 

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