【耐震性】地震に強い家づくりにはゆとりとバランスが必要♪ 浜松|浜北|磐田

「耐震、ZEH、長期優良住宅」3つの性能を兼ね備えた家づくりで、暮らしやすい生活や持続可能な地域づくりの貢献を目指すスリースターズハウス。

自然災害から暮らしを守るため、丈夫な家づくりを望まれるのはごくごく当たり前のことです。一生に一度建てる家がいつまでも無事でいてもらうために、今回は計画中の時からできることをお伝えしたいと思います。

【間取り検討の時間にこそ余裕を持って!】
今回は耐震性に注目して見ていきます。家づくりはお客様と作り手である建設会社や工務店さんと共に進めていきますが、実はプラン検討の段階では木材のプレカットを担当する方々が関わっています。

家の間取りの検討が進むと、予算の検討や重要な家の耐震性をチェックする作業が並行して始まります。その結果「このままでは耐震性が弱くなるかもしれない」という場合はプラン変更をしていただくことも!工務店さんがせっかく危険を予知した提案をしたくても、短期間で打ち合わせを進めている方にはできないこともあります。いろんなことがやり直しにならないようにするにはどうしたら良いのでしょうか…?

【バランスの取れた間取りってどんなモノ?】
①水が入ったポリタンクを持った人を参考に解説します。
②体を柱に見立ててみると、タンクの重さは地面へと真っ直ぐに伝わっています。体の軸が真っ直ぐな状態では肩に乗せてもぐらつきませんね。また、重心が体の真ん中を通っているため、腕で持つよりもこの姿勢の方が比較的長い時間タンクを持っていられます。
③腕立ての姿勢では、腰のあたりにタンクを乗せています。お腹に力を入れていればこの姿勢でも荷重に耐えられます。
この例から分かるのは、偏らないバランスの良さは全体が強くなるために重要だということです。また耐久性にもいい影響となっています。

 

 

丈夫な家は、太さや強さをモノだけで解決はできません。ゆとりを持った間取りの検討と、構造でも”無理をしない”ことが、耐震性にいい効果があることをぜひ知って欲しいと思います。
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