【耐震性】やればいいだけではない構造計算。「質」の見極め方 浜松|浜北|磐田

低炭素にむかう環境の流れに「耐震、ZEH、長期優良住宅」の性能を兼ね備えた家づくりで持続可能な地域づくりの貢献。そして、快適な住環境を目指すスリースターズハウスです。

 

厳しくなる暑さや台風や大雨という自然環境の変化を、以前よりも強く実感するようになっています。この他には地震もあり、地球で暮らす以上、自然現象から逃れることは出来ません。でも、必要以上に恐れることなく、最適な備えをして毎日を安心して暮らせるようにすることが大切ですね。

 

地震への備えとして家づくりでやっておきたいのが、プランの事前検討と構造計算です。スリースターズハウスでは、質のいい構造計算を行う工務店さんと出会ってほしいと思っています。

では、構造計算を実施するまでの流れを2つご紹介します。
1)お客様のご要望を聞いてプラン(平面図)を作成。その後、強度確認のため構造計算を実施
2)お客様のご要望を聞きながら、家の構造の原理原則を踏まえてプラン作成し、構造計算を実施

 

いつもブログを読んでいただいている方ならどちらの流れが理想的か、すぐにお分かりだと思います。「家の構造の原理原則」は、重力は上から下へと伝わるということです。その理解を元に考えたプランであれば、耐震等級3を目指した家の安心を確かめるために活用できます。反対に、1)で行った場合は、結果を頼りにしてプランを変更して構造強度を作り上げてく作業が発生するかもしれません。手間も時間もかかりそうですね(涙)

 

これからは、構造計算が必須になってきます。2)の考え方で家づくりを行わないと地震対策への安心が得られないだけでなく、夢のプランも実現できなくなってしまいます。構造計算を実施する数が増えると、それを担う技術者が今よりも多く必要となりますので、建設業界として人材を育成しつつ、お客様にはさらに時間に余裕を持った計画が求められてくるでしょう。

 

ぜひこれからの家づくりでは、質のいい構造計算をしてくれる工務店さん選びを行ってください。工務店さんへの確認の仕方は「構造躯体の組み方のこだわりは何ですか?」という質問です。それを聞いてお客様が分かりやすく、納得できるかどうか?がポイントになってきますよ!

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